Record Chinaの印象操作

元記事作者様誰かの妄想・はてな版



Record Chinaが次のような記事をあげています。

<レコチャ広場>中国人が南京大虐殺をどう歪曲しているのか、とくと見てみよう―中国

Record China 3月3日(土)13時18分配信

2012年3月2日、中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏は「中国人が南京大虐殺をどのように歪曲しているのか、とくと見てみよう」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120303-00000013-rcdc-cn


王錦思氏の許可をとって翻訳掲載しているとのことですが、王錦思氏自身は少なくとも2007年時点では日本語も英語もできない*1とのことでしたから、実際に日本語訳された内容を把握しているかは疑わしいと思います。

*1:http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200712061017444

というのも、Record Chinaの記事からは、まるで王錦思氏が南京事件を否定しているかのように読めるからです。

もちろんRecord Chinaの記事でも明示的に王錦思氏が南京事件を否定しているような発言はありませんが、全体として否定、ないし小虐殺支持のような印象になっています。

とりあえず、Record Chinaの記事と元のブログ記事の差分をピックアップしてみます。
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タグ: 南京大虐殺, 南京大虐殺否定論, 王錦思, 中国, 偏向報道, 企業戦略, レコードチャイナ, 誰かの妄想,

[ 2012/07/04 ] 南京大虐殺

珍説・日中戦争での中国の犠牲者数は130万人説が一番正確

元記事作者様誰かの妄想



軍事板常見問題&良レス回収機構の回答の中には参考になるものも少なからずあるのだが、時にネトウヨくさい回答が紛れ込んでます。何の注釈もないのでネトウヨくさい回答を管理人は良レスとみなしているのだろうけど・・・。
元ネトウヨなのか、産経新聞など右派系資料を根拠にしているのも少なからずあり、なかなか香ばしい回答も多いですね。結局のところ、良レスだの珍説だのは管理人の恣意的選択の結果に過ぎないので、別にどうこういうつもりはありませんが。とか言うとまた怒るのかな?


【珍説】

-----------------------
【質問】
 朝日新聞は社説で,中国の犠牲者は1千万人を上回ると報道していますが,実際にはどれだけの犠牲者が出たのでしょうか?

【回答】
 終戦時の国民党および連合国の公式発表が130万人.恐らくこれが一番正確だろう.
 記事の信憑性で東スポと朝鮮新報を比べるようなものだが(笑).

発表された「日中戦争犠牲者数」の変遷

終戦時    130万人  GHQ発表
終戦時    130万人  国民党発表
1948年    438万人  国民党政府報告書
1950年代   1000万人  共産党政権発表
1970年    1800万人  共産党政権発表
1985年    2100万人  共産党政権発表(抗日勝利40周年)
1998年    3500万人  江沢民発表
2005年    5000万人  卞修躍博士発表(抗日勝利60周年)

……

3165年(予想) 10億人

http://mltr.ganriki.net/faq08h.html#04745
-----------------------

(考察上の必要性に鑑み,引用しています)


【事実】
いかにも朝日新聞嫌いのネトウヨ電波が伝わってくる回答なのですが、一言で言えば、”終戦当時の発表が一番正確なはず”という主張ですね。


ところで、このロジック、どこかで見たことありませんか?


そう、南京事件否定論者がつかうレトリックのひとつ「南京事件直後に中国が国連に訴えた犠牲者2万人説が最も正確なはず」と同じロジックです。


これを良レスとする(してますよね?)あたり、管理人のレベルと思考傾向が垣間見えるようで興味深いです。単純に言えば、南京事件否定論者のネトウヨと大して変わんねーて感じ。


さて、南京事件否定論者レベルなので、突っ込みどころは色々あります。
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タグ: 日中戦争, 犠牲者数, 南京大虐殺否定論, 中国, 誰かの妄想,

[ 2012/06/06 ] 戦争

ネトウヨの南京事件否定論をおさらいしてみる。

元記事作者様誰かの妄想



まあ、レベルが低いというか、結論先にありきと言うか、その辺は言わずもがななのですがね。

言うまでもないことですが、南京事件の全体像について考察している歴史家は、日本軍が作成した資料・日中の関係者証言、その他当時発行された公式・非公式の資料などを基にその規模や犠牲者数を推定しているわけです。この際、写真などはあまり重要視されていません(撮影者・撮影日などが明確であれば使えますが、そういったものは占領者のプロパガンダ以外残りにくい)。


一方、否定論者は主に3種類。
Type I .全て捏造、虐殺どころか殺害そのものがなかった。
Type II .殺害は全て合法であって、虐殺ではない。
Type III.戦争なんだから虐殺があって当然、日本だけが悪いのではない。


この他に「30万人という数字が誇張だと言いたいだけ、虐殺がなかったとは言ってない。」とかもあります。


否定論者は基本的に節操のない人が多いので、上記Type I~TypeIIIを好き勝手に行き来します。

・TypeIの典型的主張
「南京には20万人しかいなかった」「だから30万人は殺せない」「それどころか人口が25万人に増えている」

数字には諸パターンありますが、まあこんな感じです。
言うまでもないですが、20万人と言うのは南京特別市の一部である南京城の中のさらに一部である安全区の人口に過ぎず、一方で犠牲者30万人が発生したという地域は南京城の外、南京特別市の広い範囲に及びます。
この指摘に対して、「安全区以外の人は全員、避難して無人だった」とか言い出しますが、どんどん矛盾が発生します。

矛盾:安全区に20万人、安全区以外が無人だったのなら、増えた5万人はどこから出てきたのか?
 日本軍は、南京占領後に5万人の人間を創造でもしたんでしょうかね?あるいは反魂の術でも使ったか?



では、今回はこのサイトを見てみましょう。
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タグ: 南京大虐殺, 南京大虐殺否定論, 日中戦争, 中国, 人口, ウヨクサイトへの反論, 誰かの妄想,

[ 2012/05/15 ] 南京大虐殺